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1人暮らしで猫を飼う
1人暮らしで寂しいのでペットを飼いたいという人も多いかと思います。
あるいは、ペットとの生活を楽しみたいという方もおられると思います。
ペットの中で一番人気のあるのは犬でしょうが、二番目に人気があるのは猫(ネコ)です。
実際、1人暮らしで猫を飼っている人というのは犬よりも多いかもしれません。
というのも、犬より猫の方が断然手がかからないからです。
まず猫は犬のように散歩に連れていく必要はありませんし、トイレはしつければ粗相や失敗も少ないですし、とてもきれい好きなので臭いもありません。短毛種だとトリミングをする必要もありません。
猫の世話といっても、一年に一度のワクチン接種を受けさせて、定期的に餌を与えるのとトイレの掃除をしてあげれば、後は最初に爪とぎの場所を決めてここにするのだと教えておいて、暑さ対策や寒さ対策など室内の環境を整えてあげれば済みます。
猫は一日に15時間から18時間くらいは寝ていますので、留守にしていても昼間はほとんど寝ていますから心配はいりません。
ですから、犬に比べて猫は一人暮らしでも飼いやすい動物なのです。
1人暮らしで猫を飼う場合は、外に出したり部屋にも入れる飼い方もありますが、完全室内飼いになるかと思います。
猫を外に出すと、蚤がついたり、野良猫などから病気に感染したり、交通事故にあったり、他の動物とケンカをしたり、妊娠したりすることがあるからです。
外に出さない場合でも、発情期を迎える前に獣医さんで避妊手術を受けたほうが良いでしょう。
猫を飼う前には、猫の性格をよく調べたほうが良いでしょう。
動物に性格があるのかと思われるかもしれませんが、人間に性格があるように、猫にもいろいろ性格の違いというものがあります。
寂しがりやの猫だと長い時間、家を留守にしておくということが難しくなります。
そういう場合は、猫を二匹飼う多頭飼いがおすすめです。
もちろん世話をする手間はかかりますが、留守の間も二匹で遊んでいますから安心です。
猫を飼うと決めたら、今住んでいるところが猫を飼うことができなければ、他に猫を飼うことのできるアパートやマンションを探して引っ越しすることになります。
できれば、1人暮らしを始める前に決めておいたほうが良いでしょう。