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1人暮らしの食費の平均

1人暮らしをしていると自分は毎月の食費の平均はいくら位かかっているのかを知っておくことは大事です。


というのも、変動費である生活費の中でも食費が占める割合が大きいからです。


食費といっても、何となくみんな同じような食品を食べているのだからそんなに変わらないだとろうと思っている人もいるかもしれません。


しかし、食費に一体いくらかけているかによって毎月出て行くお金が大きく変わってしうという事実をまずは知ってください。


たとえば、東京都内の1人暮らしの大学生の男女300名の生活実態調査によれば、食費の平均は1食当たり242円という結果が報告されています。


1食の食費が242円だと、1カ月の食費は平均で21,845円ということになります。


1人暮らしの大学生は、自炊派が73.3%で7割超、コンビニ派は9.3%、外食派は12.3%という結果になっています。


したがって、この調査結果は、1人暮らしの大学生のほとんどが食費を節約するために自炊をしていることによるものものだと考えられます。


ところが、1日3食ともすべて外食しているとなるとこうはいきません。


外食だと1食の食費の平均は1,000円くらいかかると想定して、1カ月の食費の平均は9万円にもなってしまいます。


21,845円と90,000円だと、毎月の食費で約7万円近くも差が出てしまいます。


どうでしょうか?これは驚くべき金額の差ですよね。


毎月の食費は2万円から4万円くらいの間という人が最も多く、50名を対象にして別の調査でも2万円台や3万円台という人が多かったという報告もあります。


その調査結果では、1人暮らしの1カ月の食費の平均は、37,000円ということだったようです。


もし、自分がこれらの食費の平均よりも毎月多くかかっているようなら考え直す必要があるといえます。


食費を節約するためにはできるだけ自炊したいところです。


また食費を節約するためには、まず1カ月に食費に使う金額を予算として決めてしまうことです。


そうすれば、1カ月の食費の予算から1日の食費の予算枠が決まります。


毎日の食事はその予算の範囲内で行うようにします。


たとえば、1カ月の食費の予算を3万円と設定したなら、1日の食費の予算は1,000円になります。


毎日この1,000円の範囲内で食費をやり繰りするのです。


食品や食材の買い物は1週間に1回まとめてするというような場合は、1週間分の予算である7,000円の範囲内でお買い物をするようにします。


外食する場合でもこの予算の範囲内に収まるように工夫します。


このような節約方法で工夫することで、1人暮らしの食費の平均を低く抑えることができ、余分な食費がかからないようにすることができます。


 

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