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プロペシアと頭頂部の薄毛効果
薄毛でも頭頂部の薄毛というのは本人は気がつきにくいものです。
鏡で頭のつむじを見ようとしても、自分では鏡で頭頂部を見ることはできません。
他人は頭頂部の薄毛に気がついても、よほど仲が良い人でないと指摘して教えてくれません。
結局、本人が頭頂部の薄毛を知るのは、ある程度進行してからということになりがちです。
家族と一緒に住んでいたりすれば、家族が指摘して教えてくれるので早めに気がつけることになります。
それで、自分の頭頂部が禿げ（はげ・ハゲ）になったと知ったときは、本人は大きなショックを受けます。
頭頂部が薄毛というのは、河童のお皿のようで、見た目が良くありませんし、昔の西洋の僧侶を連想させます。
本人にすれば、何とかして頭頂部の薄毛の進行を食い止めて、できれば薄毛を改善したいという思いを持つのは当然のことです。
そうした頭頂部の薄毛に悩んでいる人たちの間で知られている有名な飲む育毛剤にプロペシアがあります。
プロペシアはAGA（男性型脱毛症）の治療に使用されている医薬品で、日本でも医薬品として認可・承認されており、医師の処方箋で内服する錠剤です。
プロペシアは、もともとは前立腺がんや前立腺肥大症などに使用されていた治療薬でしたが、体毛が増えるという副作用が見つかり、AGA治療薬として開発されたという経緯があります。
プロペシアの主成分であるフィナステリドには脱毛の原因となる男性ホルモンの生成を抑制する効果があります。
プロペシアは発毛効果というよりも、生えている毛を濃く太くする育毛効果が期待できます。
薄毛の場合、毛が太く濃くなれば、薄毛は目立たなくなります。
そういうことから、プロペシアは頭頂部の薄毛に効果的だとして知られています。
ただし、プロペシアの効果には個人差があるので、誰にでも100パーセントの効果が保証できるものではないようです。
したがって、プロペシアを服用するにしても、プロペシアだけに頼るのではなく、他の薄毛改善のための薄毛対策と併用しながらというのが妥当だと言えます。
プロペシアで注意しなければならないことは、どの医薬品にも共通することですがその副作用です。
プロペシアは通販サイトで個人輸入することも可能ですが、使用上の注意や用法を守ることはもちろんですが、異常があればすぐに服用を中止するようにしなければなりません。
副作用のことを考えたら、病院で医師にかかって服用したほうが安全で安心だと言えます。
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