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ロン毛と薄毛
薄毛の方は、ロン毛にしたほうが薄毛が目立たないのではないかと思っている人もいるようです。
また、ロン毛が薄毛の原因になるのではと考えている人もいるようです。
ところで、ロン毛って何?
ロン毛の意味が分からないという方もいらっしゃるようなので、一応ここで説明しておきます。
ロン毛とは、ロングヘアのことで、いわゆる長髪のことなのですが、特に男性の長髪を指して言う言葉です。
具体的には、ロン毛は髪が肩にかかる程度よりも長い場合を指しています。
それだけ髪の毛が長いと、皮脂が頭皮や毛穴に残りやすいので、毛髪の発育にとっても良くない場合があります。
特に、ロン毛の場合は、髪が長いのでヘアスタイルや髪型を保つため、リボンやヘアゴムなどを用いてポニーテール(アップ)やツインテール(サイドアップ)などのように髪を束ねる(結ぶ・結う・留める)場合が多くなります。
それが、毛根や頭皮の負担になって髪の毛の発育を阻害する場合があるのです。
もともとロン毛は髪の毛が長いため髪が傷みやすいのですが、日頃の手入れでもブラッシングの仕方が悪いと髪を傷める原因になってしまいます。
長時間強くブラッシングして髪にダメージを与えないように、過度にブラッシングをし過ぎないよう注意する必要があります。
また、ロン毛の人はパーマをかける(あてる)ことも多いようですが、パーマは化学薬品を使って髪を固めるので、当然髪の毛や頭皮には良くありません。
上記のような理由で、ロン毛は薄毛に良くないことが多いのです。
ロン毛にすると、髪の流れが下へ行くことや髪が乱れたしたときなど、かえって薄毛が目立ってしまいます。
薄毛になったら、むしろショートヘア(短髪)の髪型やヘアスタイルのほうが目立たないのだということを知っておくと良いでしょう。