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薄毛と枕の関係

薄毛対策としてシャンプーや育毛剤などはよく知られているところですし、日常の食事や運動、睡眠などの生活習慣も薄毛にかかわりがあるものとして知られています。

しかし、生活習慣の中で枕が薄毛と関係があると知っている人は少ないようです。

枕というと、睡眠だけでなく頭痛や肩こりなどの症状にも影響があるということは知られています。

もちろん、枕は睡眠と関係があるわけですから、睡眠ということで薄毛とも関係があるということは理解できることです。

しかし、それだけではなく、枕は薄毛と関係があるのです。

薄毛の方の中には、頭部を枕に強く押しつけたり接触することで抜け毛の原因にならないかと心配される人もいらっしゃいますが、通常はそのような心配はいりません。

枕でよく問題にされるのは枕の高さですが、薄毛との関係では枕カバーが問題となります。

つまり、枕の衛生状態が薄毛と密接に関係してくるというわけです。

そう聞くと、あっ、そうか、なるほどと合点がいかれる方も多いのではないでしょうか。

枕カバーには雑菌が付着していますから、同じ枕カバーを洗濯せずに使い続けていると、枕カバーに雑菌が繁殖して頭部の頭皮に付着したりするわけです。

また、頭部には頭部常在菌がいますから、頭部が枕と接触していると枕カバーの付着することで、ダニがそれをエサにして枕の内部にダニが増殖して頭皮にダニがついたりもします。

酷くなると、枕の内部でカビが生えていたりなんてすごいことになっている場合もあります。

しかも、一日の平均睡眠時間は7~8時間と言われていますから、それだけ長い時間不衛生な枕に頭部を接触させておくことの弊害も分かるのではないでしょうか。

薄毛の方は、髪と頭皮は常に清潔を保っておくというのが薄毛対策の基本ですから、枕カバーを不潔な状態のまま使い続けることの意味も理解できると思います。

薄毛の人にとっては枕カバーというのは盲点になるので、これからはマメに枕カバーを洗濯して天日干することで殺菌消毒するよう心がけるようにしたいものです。

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