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薄毛と肥満の関係

薄毛の方で肥満もしているという人は、果たして薄毛と肥満は関係があるのかという問題は気になるところです。


結論から先に申し上げますと、薄毛と肥満には密接な関係があります。


ですから、薄毛でかつ肥満もしているという方は、薄毛対策として肥満を解消することを考えなければなりません。


では、なぜ肥満していると薄毛になりやすいのでしょうか?


肥満している人というのは、皮脂腺からの皮脂の分泌が盛んになります。


当然、頭皮からの皮脂の分泌も過剰になります。


この過剰に分泌された頭皮の皮脂は空気に触れると酸化してしまい、それが毛穴を塞いでしまうのです。


皮脂によって塞がれてしまった毛穴では、血液から髪への栄養補給もままならなくなって、髪は栄養不足の状態になってしまいます。


そうなると、髪は頭皮への固着力も弱まって、最終的には髪の毛が抜け落ちてしまうという結果になります。


こうした症状を脂漏性脱毛を言います。


肥満には皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満があり、脂漏性脱毛は皮下脂肪型肥満と密接な関係にありますが、内臓脂肪型肥満もこの脂漏性脱毛と関係があります。


近年、内臓脂肪型肥満は高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上を合併した状態を、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)、いわゆるメタボと呼ぶようになっています。


メタボになると糖尿病や動脈性疾患(脳血管疾患・心臓病)、がんなどの生活習慣病のリスクも高くなることが知られています。


したがって、肥満は薄毛の原因になるだけでなく、メタボになる確率を高め、生活習慣病になる危険性も高めてしまうことになります。


ですから、肥満している人は、美容目的の薄毛対策だけでなく、健康のためにもぜひ肥満を解消しておきたいところです。


肥満解消の第一は食事制限です。


カロリーと糖質を制限した食事に切り替えることが重要です。


次に適度な運動です。


肥満解消には、有酸素運動と筋トレの2つを行うと良いです。


肥満による薄毛をきっかけに、こうしたダイエットに取り組むことでメタボや生活習慣病の予防や改善にもなるので、これを機会に努力して頑張りましょう。


 

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