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アロマオイルのパルマローザ
アロマオイルのパルマローザ（PALMAROSA）をご存知でしょうか？
パルマローザはイネ科の草本・多年草で、レモングラスやシトロネラと同じ仲間（近縁種）になります。
原産地はインドおよびパキスタンなので、「インディアンゼラニウム」や「インディアンロシャ」とも呼ばれています。
現在では、アフリカ、インドネシア、コモロ諸島、マダガスカル、南米（ブラジル）、セーシェル諸島、ジャワ島などでも広く栽培されています。
花が咲く前に収穫されたものを水蒸気蒸留で蒸留し、アロマオイルのエッセンシャルオイル（精油）が抽出されます。
レモンティーの香りに似ているという方もいますが、近縁種といってもレモングラスやシトロネラのようなレモンを感じさせるような芳香はありません。
パルマローザはの香りは、ローズやゼラニウムに近い香りで、フローラルな独特な香りがします。
優雅なローズを思わせる甘美でやさしい香りなので、女性にとって魅力的で好まれる香りとして人気があります。
ただし、産地によって、ソフトな香りやフルーティな香りなど微妙な違があります。
パルマローザの香りには、食欲を刺激し食欲を増進させてくれる効果や効能があります。
食欲不振で食欲がないときにはパルマローザの香りを活用して食欲不振を解消すると良いです。
また、パルマローザには、緊張・不安な気持ちをゆったりと落ち着かせ、気持ちを明るくさせて気分を高揚してくれる心理面の効果や効能があります。
心配事があって不安感や気分が落ち込んでいるときなどは、パルマローザの香りを嗅ぐことで気分をリフレッシュすることができます。
その他、細胞再生促進、肌の水分バランス（皮膚の潤い）と皮脂の分泌を正常（皮脂分泌正常化）にしてくれる作用などがあることでも知られています。
パルマローザのアロマオイルはお肌にやさしく、しわ予防、皮膚の老化防止に効果や効能があるので、このオイルでお肌（皮膚）をマッサージすることもおすすめです。
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